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触れる
昨今、仕事を辞めてから控えてた本の購入を再開している。

本ぐらい読んでないと自分的に何も進歩しないという考えもあるが。
もっと単純に。
やっぱり読みたいから、って理由だろう。

ただ、パートの給料では日々の晩酌用酒代、美容院代、化粧品代で結構一杯一杯なので。
文庫とはいえ、以前のように手当たり次第にというわけにはいかないが。


ここ2、3週間で読んだもの。



新井素子の著書  7割ぐらい?
 友人に絶版になってるコバルト文庫を中心に貸してもらった。
 結構な量で自分で言って送ってもらっておきながらちょっとびっくりした。
 高校の時に読んだ懐かしいモノを本当に久しぶりに読み返した。
 今読んでも十分に楽しめるし、面白い。
 そういえば、いつからコバルトは現在の萌えラブ系の文庫に成り果てたのか。
 「恋☆らんまん」「桃色♪ジェネレーション」みたいな。(←適当な題だがありそうで怖い)
 当時は結構ちゃんとした青春ものやSFなんかの作家が多かった気がするが。


「カラフル」  森絵都
 「DIVE」は非常に夏向きの涼しくなる作品として好きなんだけど。
 結局さわやか過ぎて読後感がさっぱりしすぎなんだよな。人間臭さがないってか。
 まぁそれが夏向きたる所以なんだけど。
 でもこの歳になるとさっぱりしすぎる話って軽すぎて素直に「いい」とは思えない。
 もうちと人生複雑なんだよなぁ、なんて年寄りくさいこと考えちゃうから(苦笑。
 今回の作品は「DIVE」よりはあっさり感が控えめだけど。
 やっぱり森絵都の作品は中・高生に読んでほしい。と思うよ。
 ニヒルでスーツに白いひらひらの傘をさし、趣味じゃない配給品だ、という天使が素敵。


「ハナとウミ」   大道珠貴
 うち的にはハズレ。
 狙って書いてるんだろうが、いろんなことが伝わりきらなかった。
 「しょっぱいドライブ」のがよっぽど楽しめた。


「隣の用心棒」  池永陽
 表紙見てかなりゲッと思ったし、レジに持ってくのが恥ずかしかったが。
 やっぱ池永陽の一ファンとしては読んでみたいので購入。
 結論としてはなかなかよろしいのでは?買ってよかった。と思う。
 しかし、池永陽ってイマイチちまたの評価が悪い気がする。
 うちは「指を切る女」とか「コンビニ・ララバイ」が結構好きなんだけど。
 「走るジイサン」も好きとは違う感じがするが、読後感のある話だと思う。
 池永陽って腹の中にどろっとしたモンがあるけど純情ロマンチックなオヤジだと思ってます。
 勝手に。
 追記:確かにヤクザ崇拝的な感は今回もアリアリでそれはいつもかなり臭いんだけど。
 純情ロマンチックなオヤジと思えば仕方のないやつだなぁ、で許せる。気がする。

 
 
「猫泥棒と木曜日のキッチン」  橋本紡
 ここ最近の中であたりはコレかな。
 あたりっていうと難しいんだけど、特に知らない(認識してなかった)作家さんで。
 そんでこれからが期待できるんじゃないか、というのがあたり。
 作家さんの発掘って難しいんだもん。
 特に最近直木賞や芥川賞の受賞作にハズレ多すぎ。
 そこそこ読めるとかっていう基本ラインが全く守られてない気がするしさ。
 さておき、この作品についてだが。
 橋本紡という方はライトノベル出身の方らしく、そういわれれば、確かに軽い。
 軽いけど、読後なんか残るもんがあるんだよね。
 今後もうちょっと骨格がきっちり作りこめればかなりの作品が期待できると思う。
 とりあえず、新たに文庫化された作品は購入するだろう。
 てか、読んでない「流れ星が消えないうちに」も購入してみる予定。
 解説が非常に的外れな気がしたが、感想なんて人それぞれだから仕方ないか。
 


という感じ。
あと購入してるけど帰省時に読もうと思ってあえて読まずにおいてるのが。



「沼地のある森をぬけて」  梨木香歩
 梨木さんといえば今年「西の魔女が死んだ」のメディア化によって、
 結構メジャーになったんではないでしょうか?
 個人的には「裏庭」とか「西の魔女」は結構大きくスルーだったのだけど。
 そんならうちは、といえば。
 ずいぶん前から「りかさん」が気になりしかし、今一歩のような気がして。
 「からくりからくさ」と「りかさん」を何度か買ったり売ったりし。
 結局今家にどっちか一冊がある、と思う。たぶん。
 何度も読んでるけど、なんか両方そろって家にあることがない気がする。
 「この庭に―黒いミンクの話 」も文庫化されれば必ず1度は購入すると思う。
 が。
 それ以上に「家守綺譚」が好き。
 あの雰囲気も話も梨木作品の中では一番好き。文句なく本棚入り。
 「村田エフェンディ滞土録」も好ましいけど。今一歩。
 で。
 期待してるんですけど。今回。
 帰省の行きかえり、楽しみに読もうと大事においてあるわけ。
 どうだろうか。熟成されてるだろうか。




というわけで。
それぞれの本の内容にはほとんど言及してません。
感想というか感触を羅列しただけだけ。
あたり・はずれは人それぞれなのであくまでも個人的な感触ということで。
※内容については「本の雑誌」に案内があるものはそれをリンクしてあるので、
 そちらをご参考に。




では。
今日も特記すべきことなく暮れていったのでしたね。
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